阪急電鉄-券売機券(回数券・往復券)

阪急電鉄

阪急電鉄では、2023年4月30日に回数券、往復券の発売を終了しました。今回は私のコレクションにある、阪急電鉄の回数券、往復券を紹介します。

2018年9月以前の回数券

阪急電鉄には、当時普通・時差・土休日の3種類があり、時差・土休日にはハーフ回数券も存在していました。

普通回数券:10回分の運賃で11回乗車可能
時差回数券:10回分の運賃で12回乗車可能
土休日回数券:10回分の運賃で14回乗車可能
時差ハーフ回数券:5回分の運賃で6回乗車可能
土休日ハーフ回数券:5回分の運賃で7回乗車可能

条件的には、5回分の運賃で購入可能なハーフ回数券が非常に有利でした。

普通回数券です。下部に枚数と値段が印字されています。

時差回数券です。「ご利用記念」印のために印刷が少々見づらくなっていますが、ご容赦ください。

土休日回数券です。上のものは「7枚」と印字されていることから、土休日ハーフ回数券として発行されたものと思われます。一方、下のものは「14枚」であるため、土休日回数券だと思われます。

印刷がかすれていますが、「回カ」の印字があります。近日中に磁気カード企画で紹介しますが、阪急電鉄には回数券カードが当時存在しており、複数人で利用する際に券売機で紙券に引き換えることができました。

ではこちらはどのように発行されたものでしょうか?枚数の印刷も無ければ「回カ」もありません。当時の記憶が曖昧なのですが、阪急電鉄と阪神電車の間で回数券の引き換えサービスにより発行されたものと推定されます。

当時、阪急電鉄と阪神電車の間で、同一運賃区間の回数券同士を券売機で交換できる(同一運賃区間が存在しなければ交換不可)、という制度がありました。この制度により、阪神電車の回数券から引き換えられたものと推定されます。

こちらは回数券カードを改札機に誤投入してしまった際の救済で発行されたものです。

2018年10月以降の回数券

2018年以降、阪急電鉄では紙券の回数券の発売を終了し、カードタイプの回数券のみの発売に変更になりました。恐らく金券ショップで回数券の発売が横行し、同一旅客やグループでの利用を前提とした回数券本来の目的を果たせなくなったためと推定されます。

グループでの利用する際には、カードタイプの回数券は券売機で紙券に引き換えることができましたが、その券は引き換え当日限り有効となりました。

「引き換え当日限り有効」の印字が見られます。

こちらは土休日回数券です。「引き換え当日限り有効」の印字が下の方に見られます。面白いことに、この拳の場合、「2023.3.25」以外は利用できないはずですが、「土曜・日曜・祝日の終日」の印字が見られます。

往復券

次に往復券をお見せします。

スルッとKANSAIを利用して購入したものですので、「カード」の印刷があります。阪急電鉄の往復券は一応は「往」「復」の区別はありますが、同一運賃の券が2枚発行されることで対応していました。もしかしたら、2人での同時利用も可能だったのかもしれません。

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