先週までは、JR西日本宮島フェリーの過去の常備券等を紹介しました。
2023年10月以降、観光目的等で宮島を訪れる人には100円の宮島訪問税が課せられることになり、乗船券等の購入時に同時に支払うことになっています。
では、現在の同社の切符はどうなっているのか、実際に現地で調べてきました。
宮島口桟橋の券売機券
片道乗船券です。こども運賃100円、訪問税100円を合わせて200円です。
QRコードを自動改札に読み取らせて乗船します。
往復乗船券です。こちらは大人用です。往復運賃400円に訪問税100円で、合わせて500円です。
こちらは訪問税のみを単独で支払う場合の切符です。例えば青春18きっぷ等では、宮島フェリーの運賃は効力に含まれますが、訪問税は含まれていません。そのようなときにはこちらを購入するようです。
こちらは自転車等を持ち込むときに必要な切符です。
券売機からは領収書も発行可能です。
宮島の券売機券
次に、対岸の宮島の券売機券を紹介します。
無地紋のペラ紙のような切符になっていました。
自転車等の持ち込み切符です。
このように、JR西日本宮島フェリーでは「ほぼ」全て券売機での発行となり、常備券の発売は終了してしまいました。「ほぼ」です。来週はその一部の例外を紹介します。
コメント