大阪高速電気軌道(大阪メトロ)は、2024年3月22日に同社の発行するプレミア付き磁気カード式乗車券である回数カード、北大阪急行との連絡回数券の発売を終了することを発表しました。
今回(土日企画)と明日(磁気カード企画)にわたり、大阪市交通局時代、大阪高速電気軌道に移管されてからのカードを紹介します。
今回は窓口販売の回数カードを紹介します。
大阪市交通局時代のカード
2000年頃のカードと思われます。説明書きを見てみると、「大阪港トランスポートシステム(OTS線)」の記載があります。これは、当時中央線の大阪港~コスモスクエア間、ニュートラムのコスモスクエア~中埠頭間が大阪市交通局とは別業者として運転していた(OTS線と相互直通運転をしていた)ことによるものです。
2004年頃のカードです。このカードにもOTS線の記載があります。
2005年10月発行のカードです。OTS線は同年7月に旅客運送事業を大阪市交通局に移管したため、これ以降のカードにはOTS線の記載はありません。
2006年頃のカードです。将来的に回数カードを駆逐することになるPiTaPaの広告が印刷されています。
同じく2006年頃のカードです。
どこで入手したのか失念しましたが、こんなカードもありました。障害者割引が適用されるカードです。
大阪高速電気軌道時代のカード
大阪高速電気軌道になってからのカードです。大阪市交通局時代に使用されていたキャラクター等は使用されなくなりました。
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