台湾の切符-JOINT PASS 5日間用

3月に所要のため台湾に行く機会があり、今回からは暫くの間、その時に使用/趣味購入した台湾の切符を紹介したいと思います。

尚、漢字の表記は当方が入力しやすい字を用いていますので、実際の駅名とは表記が異なります、ご容赦ください。

台湾には、長距離列車のサービスとして、台湾鉄道(日本でいうJR)と台湾高鉄(台湾新幹線)があり、外国人旅客向けに、様々な周遊券が発売されています。

詳細は下記HPをご参照ください。

今回は、「台湾高鉄・台湾鉄道特級5日ジョイントパス」を使用しましたので、そちらを紹介します。

この券は、5日間台湾鉄道(特急列車を含む)が乗り放題で、5日間の間の2日間だけ、台湾高鉄の普通列車(指定席、自由席ともに)乗り放題になります。

あらかじめ日本でクレジットカード等で支払い(購入時にパスポート番号が必要です)を済ませると、引換券(PDF)がメールで送られてきます。

台湾高鉄の窓口(台湾鉄道の窓口ではないです！)で、画面に表示したPDFファイルと、パスポートを提示すると、利用開始日(台湾鉄道はその日から5日間有効)、台湾高鉄を利用する日(5日のうちの任意の2日、発行後は変更不可)を聞かれます。

切符とはいうものの、実際は冊子になっており、本記事では見開きでスキャンした画像を上げています。

表紙＆裏表紙です。

裏表紙に入鋏印の押印欄があります。左2か所は台湾高鉄の入場用/出場用(初回利用時におされます、結局出場時には押されませんでした)、台湾鉄道の入場用となっています。

表紙を開いたところです。右ページには氏名やパスポート番号が記載(されたシールが貼付)されています。

左ページは台湾鉄道のフリーパス部分です。台湾鉄道を利用する前に、冊子とパスポートを台湾鉄道の窓口に提示して台湾鉄道の切符を(セロテープで・・・)貼付してもらいます。

台湾鉄道で特急列車等の指定を受ける際には、この券のバーコード部分を読み取られます。

こちらは台湾高鉄の指定欄です。元々は両ページとも右ページのような状態ですが、列車を指定したときに左ページのようにシールを貼付されます。

他サイト様の情報ですと、手書きされることもあるようです。