今回は台湾鉄道の「座位券」を紹介します。私は先日紹介した、「JOINT PASS 5日間用」を所持していたため、特急列車が乗り放題でした。窓口でフリーパスとパスポートを提示すると、「座位券」が発行されます。ちょうどJRで言うところの指ノミ券のようなものです。
台湾鉄道の特急では注意が必要なことがいくつかあります。
- 基本的に全席指定
- 一部の列車は立席も不可(罰金を取られるらしいです)
- 意外と満席になりやすい
ですので、特急列車乗車の時には、窓口での指定が必須になります。
ただ、窓口では台湾の駅名を中国語読みで、かつ中国語(あるいは英語で)伝える必要があり、そこが難点です。しかも満席だと駅員氏とのコミュニケーションに難渋します・・・
そこで、私が編み出した方法は、
- 券売機(日本語表示可能)で時刻、発駅、着駅を入力し、購入できる列車を調べる(実際には購入しないで即キャンセルします)
- 検索で引っかからない列車は満席のようです
- メモ用紙に時刻、発駅、着駅(現地の人には、日本語っぽい漢字でもある程度伝わります)、列車番号を書く
- フリーパスとメモ用紙を窓口に提出する
すると、「空席無いかも知れませんよ」的なことを言われながらも(私は「券売機で買えることを確認しました」と英語で返しました)スムーズに発行して頂けます。
そのような苦労(?)の詰まった切符を紹介します。






ちなみに、発行時にはJOINT PASSに貼付された磁気券のバーコードを読み取られます。J4000から始まる番号が、貼付された母券の番号のようです。
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